近視に加えて老眼になった悩みが中近両用で解決した

近視だったのに、老眼になってしまいました。

目を酷使する仕事なので、しょうがない。

遠くが見えなかったのに、近くも見えないのか…

解決法がないかと数年間悩んでましたが、

中近両用めがねで解決しました。

近視って老眼にならないんじゃなかったの!?

小学生の頃から近視でメガネです。

視力は0.04以下、乱視もあります。

メガネがなくてはなにもできませんが、

わたしは強い近視なのだから、

逆に老眼にはならないと思ってました

でも、40代中盤から手元が見えにくくなりました。

知らんぷりをしていましたが、

数年前から、爪を切るときにメガネを外すようになりました。

2025年から急激に悪化し、

スマホや本を読むときにもメガネを外さないと見にくくなってしまいました。

近視のひとは老眼にならないというのは、嘘だったのでしょうか。

調べてみると、

私は「メガネを外せば手元がくっきり見える」ので、

裸眼では老眼と言い切れないそう。

でも、もうメガネはからだの一部というか、

かけているのが通常の状態なので、

その状態で手元が見えないなら、

生活の上では老眼ということになります。

老眼鏡、拡大鏡、首からぶら下げる、コンタクト+老眼鏡・・・どれもいまいち

仕事中はパソコン、書類、本をとっかえひっかえ見ています。

本を読むたびにメガネを外していては効率があがりません。

お客さんの前で書類を見るときなど、

人前でメガネを外す所作も年齢を感じされるため、

お客さんの前ではしたくありません。

こういう所作は避けたい

対策方法を色々試しました。

まずは老眼鏡。

裸眼なら手元は見えるので、老眼鏡はいりません。

手元が見えないのはメガネをかけている時だけ。

ということは、老眼鏡は、

メガネ(近視)の上からかけなければなりません。

(そういう人、むかしの職場にいました!)

これはバツ。

かけにくいし、見にくいし、

ふたつメガネをしたまま人前にも出られません。

拡大鏡。

いわゆるハズキルーペとかですね。

百均にも似たようなものがあるのでそれで試せます。

メガネ型ルーペ(約1.3倍、ブルーライト約40%カット)
原産国(地域):中国 材質:テンプル:ポリカーボネート、レンズ:ポリカーボネート 商品サイズ:14.4cm×3.6cm×4.6cm 内容量:1個入 種類(色、柄、デザイン):ブラック 、ブラウン ・両手が自由に使えるので便利です。 ・メガネ...

使い勝手はいいです。

メガネの上からかけられる設計。

遠くも手元も見えます。

でもこれもバツ。

やっぱりメガネ系をふたつかけるのはだるい。

CMで渡辺謙や舘ひろしにかけさせて

かけている印象も改善しようとしてますが、

若々しいとは言い難く。

首からぶら下げるタイプの老眼鏡。

仕事先で使っている人がいて、

記憶を頼りに探してAmazonで購入。

これは△くらいですね。

使っているときの見た目はそこまで悪くはないのですが、

片手が使えなくなるのと、

グラスが小さくて、実用性が低め。

コンタクトレンズ(近視用)+老眼鏡。

コンタクトをつけて、老眼鏡をかけるという意味です。

コンタクトは、メガネ以上に老眼が強く出るので、

付けるとただの老眼のひとになります。

手元を見る時だけ、老眼鏡をかければいいわけです。

これは✕よりの△。

・コンタクトレンズをする手間

に加えて、

・手元を見るときに老眼鏡をそのつどかける手間

が発生します。

老眼鏡をかけると遠くがぼやけるので、

ずっとかけっぱなしもできず、

すごくめんどくさい。

どの方法もイマイチです。

どうしようもないのかなあ、と諦めかけていた時、

「いわさきさん、中近いいですよ」と教えてもらいました。

「ちゅうきん?」

中近両用、近々両用というメガネ

それまで中近両用(あるいは近々両用)

という名前を聞いたことすらなかったので、

そんなものがあるのかとびっくりしました。

中近両用メガネとは、

その名の通り中くらいの距離と近くの距離が見えるメガネです。

遠くは見えません。

だから運転はできません。

室内用メガネ、と考えるとしっくりきます。

中近のしくみもメガネ屋さんで教えてもらったのですが、

解説動画などを見たほうが手っ取り早いと思います。

私のざっくりとした理解と体感で説明すると、

「中近両用は、要するに度数が弱めの近視用メガネで、

 遠くはぼやけるが、近くはちゃんと見える」

という感じです。

(実際にはもっと複雑な理屈みたいです)

OWNDAYSだと追加料金なしで作れると

教えてもらったので、早速作りに行きました。

中近か近々が作りたいと言ったら、

その場で視力を測って、かけ心地も試させてくれました。

意外だったのは、

その場では中近と近々の見え方の違いが認識できなかったことです。

私がかけ慣れていないからでしょうか。

店員さんが、中近から始めて、慣れてもし欲しくなったら

近々は作れば良いと思うとすすめてくれたのでそうすることにしました。

ちなみに、中近のメガネは、

できあがるまで1週間程度かかりました。

中近両用メガネは最高!

できました!

これは◎です!

スマホや本はラクに読めます。

パソコンの画面も普通に見えます。

1m離れた本棚の背表紙は、

レンズの下側だとすこしぼやけますが、

上側ならハッキリ見えます。

部屋全体、遠くの景色はぼやけますが、

裸眼とは比較にならないほど良く見えます。

運転もできそうだけどギリギリできないのかな、という印象です。

普通のメガネより、レンズの左右の歪みがある印象です。

最初の数日は少し気持ち悪くなりましたが、

すぐに慣れて平気になりました。

慣れもあるし、

仕事中パソコンや本は視界の中央で読むので、

私はあまり気になりませんでした。

レンズの上下の差もそこまで感じませんでした。

本棚を見る時、気になったら少しあごを下げるくらいです。

遠近両用と違い、

手元を見るときに目線を下にする必要はありませんでした。

そして、見た目は完全に普通のメガネです。

デスクやお客さんのところでメガネを掛け変えるだけです。

「中近両用なんですよ」と話題にもできます。

作業効率もQOLも爆上がりしました。

同じ悩みを抱えているひとに中近両用は超おすすめです。

今のところ、近々両用の必要性は感じていません。

老眼もある程度のところまでは悪くなる覚悟はしているので、

度が進んだらレンズを作り直していこうと思います。

あとがき

デュオリンゴ(外国語学習アプリ)が連続1000日になりました。

英語とハワイ語をやっていてそれなりにたのしかったんですが、

ちょっと飽きました。笑。

やめます。

代わりに、10年くらいぽつぽつ続けてきた瞑想を、

この夏にちゃんとしたチベット仏教のレッスンを6週間受けたので、

しばらくは瞑想に本格的に取り組もうと思います。

1000日間ありがとう!