手取り額をキリの良い金額にしたいときの計算方法【税抜金額の場合】

源泉徴収をするときに、

キリの良い数字にする方法を以前書きました。

これは税込金額が前提の話でしたが、

今回は税抜金額を基準にした場合の方法です。

ピッタリの金額÷99.79%

前提は、

①源泉徴収税率は10.21%

②消費税は10%

です。

たとえば、手取り金額を30,000円ちょうどにしたい場合は、

30,000円÷99.79%=30,063円(税抜金額)

にします。

源泉徴収額は

30,063円×10.21%=3,069円

消費税額は

30,063円×10%=3,006円

手取金額は

30,063円(税抜)-3,069円(源泉)+3,006円(消費税)

=30,000円

ちなみに、税込金額は

30,063円+3,006円=33,069円

になります。

(当たり前ですが、

 30,000円(手取り)+3,069円(源泉徴収額)と同じ数字)

税抜金額を元に源泉徴収をすると、

源泉する金額は少し減らせますが、

慣れるまで金額の意味が非常にややこしいと感じます。

諦めて慣れてください。

端数は切り捨てていますが、

もし1円ズレたら税抜金額を1円調整してみてください。

以上です。

消費税が8%だったら÷97.79%、と思ったけど、

源泉徴収される報酬で軽減税率が適用される場合が

思い当たらないので、いらない気がします。

あとがき

友人と借りている畑、

いちおうたまーに収穫してます。

このあいだは生姜が採れました。

市外にあるからたまにしか行かなくて(言い訳)、

枝豆とか全滅したものも多い。

葉もの野菜を収穫したときは、

無農薬なので、葉についた虫を取るのが大変。

それから野菜を買うたびに、

とても有り難いと感じながら買うようになりました。

いっしょに借りていた友人にひとりが県外に引っ越したので、

今月里芋を収穫したら畑はいったん返すことにしました。

最後に里芋がちゃんと収穫できたらいいなあ。