こんにちは!
4月になりましたね。
今年に入って出た音源が豊作なので、1月から3月のフェイバリットアルバム書きます。
嬉しいなー。
これは良い。
ことしのフェイバリットアルバムにもなると思います。
元々はジャズピアニストの人らしいんですが、宗教者を連想する真紅のジャケットで、
ソウルなんだけど、アレンジや音が最近のゴスペルやブラスの感じで抜けがいいというか。
ライブもすごく良さそうな感じですよね、この方向性でしばらく続けて欲しいです。
女性2人組。
去年出ていたシングルcome overが良かったので、アルバムを待っていました。
シングルと同じく、気持ちよーく聞ける仕上がり。
似たような音楽はたくさんあるけど、どれでも良いと感じるわけではなく、
言葉にできない好みがあって、それです。
ジャズをベースにしたホーン、ボーカル、DJの大所帯ヌビヤンツイストの3枚目。
前作が超よかったのですが、今作も期待を裏切りません。わーい。
こういう、うまいし、いろんなジャンルもマスターしてるし、表現としても自由だし、
みたいな音楽が当たり前になってきて、まじでいい時代だわ。
歌い方とか、どっかで聴いたような感じがあって、
まだ個性が確立されきってない感じもするけど、雰囲気が好きなんですよ。
聴いてて疲れないが、癒やされるというほどでもなく、ちょうどいい塩梅
このひとお母さんが日本人らしくて、以前、半分日本語の歌を出して話題になりました。
これ、なんともいえない味があるんですよね。良すぎない良さというか。
高校生までプロの音楽しか聴く機会がなかったのが、大学でジャズ研に入って、
学生の音楽を生で聴いたときに、プロとか関係なくひとが歌う歌は良いと知った時の良さみたいな感じ。
これ2020年リリースなんだけど、聞き逃してて、挙げさせてください。
今回女性のR&B・ソウルのアルバムが多くて、ジャンルとしても好きだとは思うんですが、
ここ数年のマイフェイバリットはサマーウォーカーなんです。
この人にはすごい才能を感じます。
出すアルバムやEPはだいたい同じ水準を保ってます。
聞き流せるんだけど、聴き込んでもすごい良いので、聞き流すだけではもったいない。
ジャズボーカルの女性と、男性演奏家のコンビ。
静かで、緊張感があって、歌のメロディがあって、自由で、全然悪くない。
現代ジャズボーカルの頂点のひとり、グレッチェン・パーラトの新譜。
Butterflyを聴いて新鮮だなーと感じたのがもう10年も前なんですね。
10年ぶりの新作となったのは、家庭を優先していたからだそうです。
個人的には、10年前より良いです。
以前感じていた、新しさが鼻につく感じがない。
チェロ組曲のスキャットも、全然嫌味がなく、丸い。
10年前なら嫌だったはず。笑。
名曲来ました!
「ghost world」とにかくこの曲は本当に気持ちいい。
アルバムも名盤と言って良いのではないでしょうか。
あり方としてceroに似ている気がするけど、ceroがブラックミュージック寄りで、
tempalayはよりロックで、どっちもすばらしい。
フィンランドのエレクトロの人らしいんですが、
とにかく多作で、今年に入ってこのmidnight sunシリーズはアルバム14枚(!)出てます。
だいたい全部同じような曲なので、笑、どれから聴いても良いです。
アンビエント寄りだけど、踊れる感じ。
仕事しながら聴いて仕事に集中できつつ、ノれる感じ。とっても好きです。
そして。
去年リリースされてみんなに高評価だったのにgezanの「狂」をちゃんと聴いてなくて、
今年に入って「東京」のPVを見てあまりのかっこよさに衝撃を受けて、
今、朝晩くらいのペースでPVを繰り返し見ています。笑。
見ていないひとがいたら、見てね。
余談ですが、最近サブスクのアルバムジャケットがウニウニと動くようになりましたね。
あれ、すごく賛成です。
むかしのSF映画、バック・トゥ・ザ・フューチャーやトータル・リコールとかの
近未来の動く広告の感じが出てて愛すべきチープな未来きた!と思った。
アルバムの実体(現物)がなくなった今、ジャケットという概念はどうなっていくんでしょうねー。