マイフェイバリットNPR Music Tiny Desk Concert(前編)

YouTubeのミュージックコンテンツに、

NPR Music Tiny Desk Concertというのがあります。

アメリカのラジオ局NPRのわりとせまいオフィスの一角で

ライブして、それを配信をしているプログラムです。

期待の新人から中堅くらいまでが出ている印象でしたが、

最近では大物もどんどん出るようになりました。

去年くらいからコロナの影響でしょうか、

オフィスを飛び出してHomeでも行われるようになりました。

お気に入りの記録も兼ねて、個人的に間違いないパフォーマンスをご紹介!

数が多いので前編と後編に分けますー。

前編はこの1年くらいにアップされたものからになります。

(順番は公開があたらしい順)

ジャスティン・ビーバー!

歌うまい!うますぎ!顔が良すぎ!タトゥー入れすぎ!笑。

バックバンドもすごい。

1曲目のHolyはアンプラグドみたいなアレンジだとグルーヴが出ないのでは…

と思ったら、歌い方でちゃんと成立させてるし、

3,4曲目はもう怒涛のノリですわ。

こんなにすばらしい音をありがとうありがとう。

わたしクリスチャンなんですが、日本の賛美歌はどうしても苦手で…

ただアメリカには、クリスチャンミュージックという巨大なジャンルがあって、

ゴスペルもソウルもヒップホップもファンクもフォークもジャズも、なんでもあります。

母数が大きいので、宗教抜きでグッドミュージックがたくさんあります。

そんななか、ここ十年以上トップを走っているカーク・フランクリン。

ゴリゴリのゴスペルでひたすらノリノリ。

本人はほとんど歌わずに、合いの手をいれてあおるだけという、笑。

でも完全にこのひとの音楽。

音楽を聴くというより、エネルギーを投げつけられているような。

演奏も超一流。圧倒的圧巻。

リック・ロス!

最初の1音からやばい。

毛皮を敷いて王座に座って歌う、顔にイヴ・サンローランのタトゥー入ってる、

首に宝石の鎖を巻いている、ヒップホップのひとという感じですね。

R&Bやヒップホップは、アルバムだと打ち込みや低音の印象が強くても、

ライブだと生楽器なのでとても聴きやすくていいです。

歌も、演奏も、ラップも最高の最高で、

聴いてるとヒップホップはもうジャンルではなくて、

ただの現代の音楽のベースになっている感じがします。

わたしの世代の多くがギターを手にしたように、今はヒップホップなのかな。

後ろの変な声だすDJみたいなひとも最高。

ヘイリー・ウィリアムス!

どうですかこの1曲目のかっこよさ。

さいきんのあたらしいロックは、男女半々か女性の方が多いくらいで、

ジェンダー関係なく、ロックは女性のものにもなった。

21世紀も、死ぬまでロックを聞きたいと思わせてくれます。

ビヨンセの秘蔵っ子の姉妹ですね。

別にそこまで好きなではなかったのですが、このライブは目が離せなくなってしまったわ。

才能のあるひとを、ものすごく鍛えて、プロデュースして、

それでこんなすごい音楽聴かせてくれるなら大歓迎だよねー。

クロエの声と衣装がめちゃくちゃ好き。

曲のアレンジも良くて聴いちゃうわー。

PJモートン。

このひと、マルーン5のメンバーだそうですが、

わたしはゴスペルのひととして出会いました。

去年出たこのゴスペルアルバムからのライブだと思います。

ライブだとよりエモいですな。沁みる。

酒がうまいー。

タイ・ダラー・サイン!

リック・ロスで書いたことと同じことを繰り返したい。笑。

このメンバーのケミストリーというか、

気持ちよすぎて笑い合ってる感じや、

アレンジ力がすごい。

こういう巨大な才能がゴロゴロしててヒップホップはいいなー。

防弾少年団!

というかBTS!

いやあ、これすごいパフォーマンスじゃないですか。

再生回数もダントツの3700万回超え。

アジアの若者が、マイケルと同じ国で、世界を夢中にさせてるわけです。

ふるえるわー。

そしてたのしそう。

萌えるわー。笑。

ジェイコブ・コリアー。

初めてみた時、MVでもないのにどうやってんの?ってなった。

バンドでのライブもあるけど、宅録マルチプレイヤーなので、

こっちが本来の姿(?)に近いからか、演奏も圧倒的に良い。

アルバムだとマニアック過ぎて若干とっつきにくさがあるので、

この方向でもっとやってほしいです。

前編の最後はチカ!

女性のヒップホップで、スキルがすごいのですが、

でも、これは歌心ですよね。

今のヒップホップがジャンルを超越しているというか、

歌であることが伝わるアーティストです。

ほんのりサブカル臭がするところもいいですよね。

ヒップホップ嫌いなひとに聴いてほしい!

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