台風で車のガラスが割れると意外とたいへん

昨日から今日、明日にかけて、台風6号が沖縄を通過しています。

自転車くらいのスピードのゆっくりした台風らしく、悪天候が長びいてます。

むすこの小学校も休校でした。

今日、買出しに行こうとしたら、車のフロントガラスが割れていました。

はじめてでびっくりしました。

台風でなにかが飛んできて車のガラスが割れていた

住んでるアパートの駐車場は露天です。

まだまだ風雨は強いですが、

お昼すぎに暴風警報が解除されたので、

家族でスーパーに買い物に行こうと車のドアを開けると、

あれ?車内がガラスの破片でいっぱい。

はっ!

ガラスが割れている!

外から見ると…

サイドミラーもなくなっている。

ボディもちょっと凹んでます。

かわいそう。

車のまわりにはなにも落ちていなかったので、

なにかが飛んできて、また飛んでいったのでしょう。

「なにか」は、重くて硬そうですよね、台風こわいです。

沖縄に住んで24年で初めての経験ですが、

台風でガラスが大破している車はわりと見かけるので、

よくあることだと思います。

応急処置をしよう

とりあえず、応急処置をしないとですね。

あぶないので妻と子どもにはうちに戻ってもらいます。

家から掃除機を持ってきて、ある程度ガラスを吸います。

タオルで車内を拭きます。

雨が降り込んできて、作業が進みません。

屋根はないのですが、作業がしやすい方向に車を動かします。

幸い、エンジンは普通にかかりました。

とにかく穴というか、窓をふさがないといけません。

幸いなことに、大破してるのはサイドだけです。

ビニールでふさぎたいところですが、

雨でうまく作業できないので、

ひとまず養生テープで塞ぎました。

ガム(養生)テープは、人類史上最高の発明のひとつだと再確認。

10代の頃、バックパックで旅をしていた頃、

ガムテープがあれば、たいていのものは直せると信じていましたし、

20台に劇団にいた頃も、養生テープがなければ

舞台は成り立たないと感じました。笑。

修理を申し込もう

しかし、これでは視界が悪くてまともに運転ができません。

明日から4連休なので、早めに修理をしなければ。

まずは、任意保険の保険証を確認します。

中古の軽自動者なので、車両保険には入っていません。

台風による損害は補償対象外であることを確認します。

一応電話で聞いてみると、補償はできないが、

レッカー車は無料・等級関係なく使えるそうです。

運転できないなら修理工場までは運べます。

ちなみに、車両保険の保険料は高いので、

高級車ならともなく、普通の車ならば、

保険料金の分、貯金をした方がよほど合理的だと思います。

今回の事態を経ても、考えは変わりません。

保険を使えば等級が下がって保険料も上がります。

長い目で見て、自費修理が節約になります。

(もちろん、対物・対人補償は無制限に入っています)

家に戻ると、妻がガラス修理の方法とお店を調べてくれていました。

さすができる妻!

車のガラス修理は、ガラス修理の専門店があり、

専門店に持ち込むのと、大手修理工場に持ち込むのでは、

一般的には専門店が圧倒的に安いそうです。

うちから近くて評判の良いお店に電話します。

車両番号や型番を伝えて、在庫と見積もりを出してもらいます。

2時間くらいあとに返事が来ました。

サイドミラーやボディーの修理はできないので、

フロントガラスとサイドガラスの交換のみ。

正規品か非正規品が選べて、

正規品なら約13万円、非正規品なら約9万円。

どちらにしても在庫がないので、

修理は15日後だそう。

これはもう仕方ないです、申し込んでおきました。

応急処置の方法も聞いてみましたが、

やはり透明ビニールを貼るのがいちばんだそう。

それから、フロントガラスはヒビが広がることはあっても、

割れて崩れ落ちることはないから安心するよう教えてもらいました。

信頼感のある丁寧な対応でした。

なんだかんだと半日がかりでした。

車内の細かいガラスや、隙間のガラスは

全然取れてませんし、

車内はまあまあ濡れてしまったので、

ETC機器とか、壊れてそうな予感が。

うちは幸い、夫婦で軽自動車2台あるので、

1台が壊れても、不便ですが、

なんとかやり過ごすことはできると思うので、よかったです。

わたしは生来の気質があわてんぼうなのですが、

今日はわりあい落ち着いて対処ができました。

たまたまあしたが誕生日だったのですが、

今年最後の日に自分の成長を感じられてうれしかったです。

子どもの休校と台風のせいで、

まったりと始まった5連休みたいで、

仕事もちょっとやりにくいですが、うまく切り替えします。

台風はまだまだ成長していて、暴風は続きます。

被害が最小限でありますよう。