毎月新作えほん『こどものとも』の定期購読で、こどもに本を読む

今月からむすこのえほんの定期購読をはじめました。

あらためて、こどもにまいにち本を読む

むすこが保育園の頃は、よく絵本を読んでいました。

保育園の年長の頃から、YouTubeやSwitch、タブレットを自分であやつるようになり、

いまはコンテンツが無限にあるので、いくらでも飽きずに見れます。

いつのまにか、絵本をあまり読まなくなりました。

静岡のじいじと電話で話しているとき、

こどもにはまいにち本を読んであげなさいと言われました。

その言葉が心に残っていて、自分が小1のころ好きだった

エルマーのぼうけんや、ルドルフとイッパイアッテナなどの

童話を買ってきて読むようにしたら、

むすこも寝る前のコンテンツとして気に入ったらしく、

読んでくれというようになりました。

むすこが翌朝起きたとき、落ち着きがあるようにも感じました。

わたしも、むすこに本を読んでいるときが大切な時間になりました。

先日、いろいろあって、むすこが寝る30分前のYouTubeを止めました。

そしたら、急に寝る前にじぶんで本を読むようになりました。

あ、今が本のあたえ時かもしれないと思い、

本屋に行ったのですが、わたしが選ぼうとすると思い入れがありすぎて、

年齢的に難しすぎる本をつい選んでしまいます。

以前、名作えほんが定期的に送られてくるやつも検討したのですが、

持っているものものや、こどもが保育園や学校で読んでいるものも多くて

注文しないままでした。

無限にあるえほんのなかから、子どもに本を選ぶのは、

たのしいというより、ちょっと大変です。

それで、『こどものとも』のことを思い出しました。

毎月かってに送られてくる新作えほん雑誌

『こどものとも』は福音館書店が毎月出している新作のえほんです。

【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店
来年は小学生! 「こどものとも」では、物語、ことばあそびに加え、新しい表現手法の絵本や、ひとりで読むには文章が少し長い作品もお届けします。文字が読める子どもたちも増えてきますが、あえて「自分で読む」ではなくお母さんやお父さん、身近な大人に読んでもらって楽しむことを大切にした絵本をお届けします。

えほんと言っても、雑誌なので、

表紙が厚紙のがっしりとしたえほんではなく、

表紙がペラペラで薄くて軽い雑誌のような体裁のえほんです。

もちろん、ちゃんとした1冊の作品になっています。

値段は1冊440円(送料込みで585円)。

手頃なのもうれしいです。

福音館書店のバランス感覚

さっそく届いたので、むすこと読みました。

今月号は、いなかにありそうな村のお祭りの

神さまみたいなものを描いたファンタジーでした。

わたしはクリスチャンなので、一瞬身構えたのですが、笑、

読んでみると、思っていたような民間信仰っぽいなものではなく、

子どもの感じている世界をひろげるような、良質なえほんでした。

その前の号は、リアルな絵のゴリラが、こどもに語りかける本でした。

どの号も、読んだらなにかしら心に印象を与える本になっています。

作り手の思いがすごいシリーズなんだなと伝わってきます。

福音館の月刊誌は、年齢別などで8シリーズあります。

ものがたりえほんの『こどものとも』ともうひとつ、

かがくえほんの『かがくのとも』も定期購読をはじめました。

【4~5才向け】かがくのとも|月刊誌のご案内|福音館書店
子どもたちの身の回りのことすべてが「かがくのとも」のテーマ。子どもたちに身近な植物、動物、モノ、現象を、それまで子どもたちが見ていた視点とは異なる視点で見せてあげる。視点をかえたら「これまで見ていた世界の見え方がかわる」そんな、「かがくの絵本」をお届けします。

価格などはまったく同じです。

今月号は、ものをさわると、いろいろな感触があるというテーマでしたが、

読んでいて、本の世界観がちゃんと伝わるのが、すごいと思いした。

むすこも黙って聞いてましたが、

翌日、先生に読んでもらうと言って学校に持っていったので、

気に入ったみたいです。

妻が好きなラッパー作の号。守備範囲も広くてバランス感覚も良い。

ほん選びに悩んだら、こどものともはおすすめです。

それに、子どもと過ごす時間ができて、

いちばんうれしいのは親かもしれません。

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