弥生会計を使っていて、
誤って入力しまうことがあります。
弥生会計で操作を元に戻したいときどうするか?
結論として、操作は取り消せません。
弥生ドライブを使うのがベターです。
手順の説明は、弥生ドライブをすでに使っている人向けです。
(2025年9月現在)
弥生のデスクトップの会計ソフトの話
弥生のソフトは色々ありますが、
今回は会計ソフトのデスクトップ版の話です。

デスクトップ版のソフトは、
「弥生会計」と「やよいの青色申告」ですね。
クラウド会計に押されてきましたが、
おそらく今も日本でシェアがいちばんの会計ソフト。
クセがなく、使いやすい良いソフトです。
ただ、弥生の製品は名前で区別がとてもつきにくいです。
「弥生会計」というソフトも、
「弥生会計スタンダード」
「弥生会計プロフェッショナル」
「弥生会計ネットワーク」
という風に種類があります。
クラウドソフトの名前も似てます。
「弥生会計オンライン」
「弥生会計ネクスト」
「やよいの青色申告オンライン」
・・・わかりやすくしようという気持ちがまったく伝わらない、
freeeやタックスナップなどの
「普通のひとの感覚を大切にするソフト」に
負けているところです。
うっかり操作。戻りたくても戻れない。
弥生会計を使っていて、
WordやExcelのように、
「元に戻す」をしたいときありませんか?
私はよくあります。
いちばんやりがちなのは、
振替伝票のつもりで、
仕訳帳の金額を誤って上書きすること。
仕訳帳は金額をいじると、
貸方と借方どちらも金額が上書きされてしまうので、
上書き前の金額がわからなくなります。
上書き前に戻したい!
こういうこと、他にもありますよね。
結論から言うと、元には戻せません。
一応「元に戻す」ボタンはあります。

しかし、この「元に戻す」は、
ものすごく限定されてます。
金額などを入力して「ENTER」を押したらもう元に戻せません。
「実質戻せない」です。
弥生会計に限らず、
会計ソフトは「元に戻す」機能はないかと思います。
クラウドソフトでもほぼないと思います。
理由は履歴管理のためなどと推測しますが、
あったほうが良いのにと感じます。
弥生ドライブでこまめにバックアップしてその時点に戻す
「元に戻す」という機能がない、
という前提で、うっかりミスに対処する方法です。
弥生ドライブを使って、
こまめにバックアップをしておき、
間違えたら直前のバックアップでミス前のデータを見る。
方法は色々あると思いますが、
現時点ではこの方法がベターかと思います。
今回は弥生ドライブを使っているひと向けに書いています。
弥生ドライブは、
弥生のサポートに加入しているひとが使える
無料のデータバックアップサービスです。
始め方がややこしいので、
弥生のサポートに直接教えてもらうのが良いと思います。

バックアップ方法は「手動」か「閉じる」
バックアップの方法は、なんでもいいです。
大切なのは「履歴」を残すことです。
(具体的な手順は弥生会計のQ&Aのリンク先を見てくださいね)
手動のバックアップ方法はこちらです。
同じ名前で上書きでOKです。
大切なのは、バックアップファイルを自動でアップロードするに
チェックをいれることです。
手動バックアップが面倒なら、
バックアップしたいたび、ソフトを閉じてください。
閉じたときに自動でバックアップがされます。
最後の入力時点にデータは上書きされますが、
バックアップ時点の「履歴」を弥生ドライブは持っているので、
「履歴」の時点のデータに復元することが可能です。
目的は復元ではなく、消す前のデータをみること
私の目的はデータを「復元」することではなく、
「戻る」で消した内容が見られない前提で、
消してしまった内容を見る方法です。
履歴のデータをダウンロードして、
消す前のデータを確認して消してしまった内容を見ます。

これで目的が達成できます。
まどろっこしいやり方ですが、
上書きした時点でもう見られないソフトも多いです。
覚えておいて損はないかと思いますよ。
あとがき
外でお酒を飲まなくなって、
近所のビーチにお酒を飲みに行くこともほぼなくなりました。
代わりに、散歩のついでに海に浮かんで瞑想しています。

半袖半ズボン島ぞうりで海まで歩き、
そのままザブザブ海に入って2,30分仰向けで浮いてます。
朝イチの、海もキレイでひとも少ない時間がおすすめ。
同じことを考えるおじさんとおじいさんが多くて、
沖の方におじさんが3人くらい浮いている風景は
水●体みたいで(笑。ごめんね)かなりシュール。
戻ったらそのままシャワーを浴びて仕事します。
平日の仕事前にこれができるのはかなりの天国。