あけましておめでとうございます。
1月の税金に関するおもなスケジュールをお知らせします。
該当する事業者の多い、一般的なものだけです。
ひとによっては不要なものも含まれます。
1月支給分の給与から源泉徴収の月額表が改定
5年ぶりに、お給料から引く源泉所得税の
金額が変更になりました。
税金が0円なのが、88,000円→105,000円に!(甲欄)
「12月分給与」だったとしても、
1月支給分なら新しい月額表での計算となります。
お間違いありませんよう。
1月1日(木)2025年分の所得税の還付申告の開始
所得税の確定申告の受付は、
2026年2月17日開始です。
でも、それは納める税金がある人の場合。
「還付申告」といって申告すると税金が戻ってくる人、
例えば、年末調整したけど医療費控除がある場合や、
源泉徴収がされた金額の方が納税額より高いフリーランス場合は、
確定申告は1月1日からできます。
とはいえ、
実際にはほとんどの人が「確定申告書作成コーナー」から
e-Taxで申告すると思います。
なので、申告ができるのは、
実質的には、次項の確定申告書作成コーナー公開後の
1月5日からだと思います。
早く申告すると、早くお金が振り込まれます。
還付申告をする人は、今月のうちに
とっとと申告しちゃいましょう。
1月5日(月)午前8:30 確定申告書作成コーナー公開
個人事業主の申告に使える
「確定申告書作成コーナー」は、
毎年年明け最初の平日に公開されます。
今年は公開予定が具体的になっていました。

当たり前だけど、えらいです。
1月中旬「確定申告のお知らせ」が届く
個人事業主の所得税の消費税の
「確定申告等についてのお知らせ」が
e-Taxの「お知らせ」に届きます。

e-Taxをしていない場合はハガキで届きます。
自分が出した大切な届出の有無や、
中間納付した金額も書かれています。
確定申告する人にとっては便利ですね。
(今はe-Taxのマイページから情報は見られるし、
年末近くに変更をした場合に「お知らせ」に情報が
反映されていないこともあるのですが・・・)
1月20日(火)半年に1回の源泉所得税の納付
従業員などの人数が9人まで事業所は、
お給料から天引きして納める源泉所得税を
「毎月納付」から「年2回納付」に変更できます。
納付の時期は、毎年1月と7月です。
「納期の特例」と言って、
税務署に手続きが必要で、
手続きが済んだひとだけが対象。
半年に一度だとラクですが、
納めるのを忘れやすいのでご注意くださいね。
2月2日(月)法定調書の提出
一般的なものに限ってざっくり言うと、
前年2025年中に払ったお給料や報酬などがあります。
「誰」に「なに」を「いくら」払ったのかを、
税務署に報告する書類です。
毎年1月末に提出します。
顧問税理士がいる場合は、
税理士がやってくれる場合が多いと思います。
2月2日(月)給与支払報告書の提出
ざっくり言うと、
年末調整で作った2025年分の従業員などの源泉徴収票を、
その従業員が住んでいる市町村に提出します。
法定調書と似ていますが、提出先や目的が違います。
なお、市町村によっては、
提出期限を1月15日や16日にしているところも多いです。
年末調整が終わったら提出書類はほぼ揃っているので、
わざわざ1月寝かせておく必要はありません。
12月末または1月初旬に出してしまえば良いと思います。
2月2日(月)償却資産の申告
ざっくり言うと、
実は事業で使っている「物」にかかる税金です。
土地、建物、車など一部の資産を除いて、
10万円以上の事務所の設備、パソコン、備品などの
残高に対して、その物が置いてある市町村に申告します。
かからない場合や、
申告が省略できる場合もあり、
知られていなかったり、忘れやすい税金です。
年1回、この時期に申告があるのでお忘れなく。
2月2日(月)自分の分の住民税の4回目の支払い
従業員分ではありません。
事業主の自分の分の住民税の支払いです。
2024年分(まだ!)の住民税の最後の支払いです。
払っても事業の経費にはなりません。
ちなみに、2025年分の住民税の支払いは、
2026年の6月からです。
あとがき
協会けんぽからのお知らせに、
「医療費のお知らせ」は
2026年1月の送付を最後に、
もう一括送付はしません、と書かれていました。

基本マイナポータルに統一するのですね。
マイナポータル、いまだにほんとに使いにくいですよね。
2027年の確定申告、大丈夫かなあと今から心配です。


