2021年4月から6月のフェイバリットアルバム

今年も前半が終わったので、

4半期ごとのフェイバリットアルバムです。

今期はやたら豊作だったので、聴き込む時間が足りませんでした。

ざざっとご紹介します。

これはともかくこのPVですよね。

black midi – John L

最高です。

妻と大爆笑しました。

アバンギャルドで、ポップで、エネルギーがあって、ロックでおバカで真剣。

今年のベストPVでしょう。

ライブ思ってた見た目と違う。笑。

black midi – Full Performance (Live on KEXP at Home)

シン・エヴァンゲリオンの最後にこの曲が流れて、

懐かしい気持ちになりました。

学生の頃Automaticが大ヒットしてた世代で、

エヴァだし、まんまとハマってしまいました。

このEPはすごく良いです。

しばらくずっと聴いてました。

これは、元はNPRのライブの音源です。

C. Tangana: Tiny Desk (Home) Concert

これはやばい。

スペインのヒップホップグループのメンバーだったひとらしいですが、

家父長制のファミリーみたいなライブですが、

音はすごくグルーヴしてて、ジプシーキングスみたいな曲なのに

クドくなくてモダン。

気持ちいい、ずっと聴いていたい。

2020年のフェイバリットアルバムで、

引退作が取り上げたロジックが、復活しました。

早いよ。笑。

これは過去のミックステープの音源を集めたアルバムなので、

純粋なニューアルバムではないけれど、

良い曲ばかりです。

ちゃんと新曲も出したので、次がたのしみです。

このひとは、長らく活躍していますが、

今、キャリアで最高の音を出し続けています。

10年前にいちど引退をして、お母様の介護など色々あり、

小澤征爾さんもからんだ復活の経緯は村上春樹さんが文章を書いてます。

そして、復活後に出たこのアルバムが、めちゃくちゃ良かったのです。

90年代のニューヨークで大活躍!みたいな時期は、

ゴリゴリのエリントンっぽさが苦手で

あまり聴いてなかったのですが、

引退を経てふところが果てしなく広いすばらしい音楽をしてます。

今回の新作も組曲が入っているので、エリントンかと身構えましたが、

たしかにらしさはあるけれど、音がカラフルで、良いです。

もっと評価されて、ずっと大切にされてほしいミュージシャンです。

また復活系で、アラブ・ストラップ16年ぶりの復活作。

しゃべるみたいに歌うロックはついつい聴いてしまいます。

ジョン・ピザレリによるメセニー曲のカバー集。

このひとは軟派な印象だったので(失礼)、

メセニーのカバーちょっと意外だったのですが、

演奏はさすが。

メセニーの曲って、オリジナルが頭で同時に鳴るので、

誰がやっても良くなる気もしますが、

このアルバムではメセニーとは違った柔らかさが加味されて、

このアルバムはすごくおすすめ。

イギリスのデュオ。

文句なしでかっこいいですよね。

ジャズとヒップホップは相性いいよねえ。

サンズ・オブ・ケメットの新譜。

ちょっと地味な感じもしつつ、相変わらず良い。

アフリカ系の女性がポールダンスを通して自らのルーツに目覚める

みたいな謎のPVがじわじわくる。

疲れたときに聴いてハマるとものすごいパワーが出ます。

Sons Of Kemet – Pick Up Your Burning Cross ft. Moor Mother, Angel Bat Dawid

PJモートンやヴァンジェスが参加してて知ったひとですが、

全然情報がないのでどんなひとなのかはわかりません。

まったく素性もわからないひとの音楽とどんどん出会って

聞くことができるサブスクの幸いです。

デイブ・ホランドと言えば、

マイルス・デイヴィスのビッチズブリューあたりに参加してたひとですが、

このひとの最近のアルバムはみんな良いです。

今回の新作は、ベース+ギター+ドラムのトリオ編成。

ケヴィン・ユーバンクスのエレキギターがゴリゴリで、

好きな人にはたまらない感じです。

3年前に、この曲を聴いてから、

ずっとアルバムが出るのを待っていて、やっと出ました。

ただ、こんなものではないでしょ、もっとできるでしょ、という気持ちもあります。

タイラー・ザ・クリエイターは優れた新人を見つけて起用するのがうまいのですが、

このひとを起用したときは同じ曲でエリカ・バドゥやファレル・ウィリアムスと共演させてます。

今回のアルバム、悪くないのですが、

シングルで感じられた凄みがやや薄くて、次にも期待で載せておきます。

タイラー・ザ・クリエイターの新作、

2年おきにコンスタントにアルバム出してくれるので嬉しいです。

歌っぽいヒップホップなんだけど、

芯が硬派なんですよね。

だから音がポップでも、

ザラッとしたものが残って、

それが音楽の強度を上げている感じです。

ライブ・アルバムです。

なんでもできて、それがかっこいいのよねー。

ライブを見たい人のひとりです。

演奏が超一流なので、うまいライブで気持ちよーくなりたいときに。

シングル曲「A-O-K」でこのひとを知ったのですが、

TikTok発のスターで、アメリカではかなり流行っているそうです。

わたしはリル・ナズ・エックスが大大大好きなんですが、

どちらもTikTokでバズったのがきっかけで世に出たひとなんですよね。

だから、いまTikTok見てますが、うまく活用できない。笑。

イギリスの謎のユニット、

2020年に出した2枚のアルバムがすごく良くて、

メンバーも含めて結構有名になりました。

このアルバムは99日限定(?)で聴けるという触れ込みらしいですが、

9月以降は消えてしまうのか。笑。

7年ぶりでしょうか、ネイパームのソロを挟んでの新作。

以前の才気走った感じが、エモーショナルさに包まれて、

今作では喜びが静かに爆発している感じ。

すばらしいです。

ジャズピアニストでトラックメイカーのひと。

むかし、ベースとギターの区別がつかなかったけど

ギターを買って触ったりして、

だれがなんの音を出しているかわかるようになって。

でもトラックメイカーとか、

なにでどうやって演奏しているのかが

また想像できなくなってきました。

タイラー・ザ・クリエイターとバンドをしてて、

今はthe internetのキーボードをしているひとのソロ。

押さえておきたいひとです。

スーパーベーシストであるピノ・パラディーノと、

ソロ作でも才能バリバリのギタリストブレイク・ミルズの共作。

このアルバムは演奏動画があるので、ぜひそっちで見てほしい。

とても強度のある、すばらしい演奏です。

ジャズでもなく、ロックでもなく、ジャズ・ロックでもない。

セッションだけど、セッションでもない。

なんなんだ。笑。

なので見てもらうのがいちばん良いです。

素晴らしい音楽です。

サムゲンデルがアートワークでクレジットされてるけど、

楽器も演奏している感じ。

クリスデイヴという曲もあるからたぶんドラムはクリス?

とにかく良いです。

Pino Palladino + Blake Mills – Ekuté
Pino Palladino + Blake Mills – Notes With Attachments
Pino Palladino + Blake Mills – Just Wrong

そしてクリスデイヴ。

ドラムヘッズに続くソロ。

集大成っぽい感じです。

ひたすらかっこいいです。

あとはまとめて。

若くてすごい才能の持ち主がどんどん出てきます。

ネット社会になって、みんな自身でどんどん発信して、

それがどんどん有名になって、音源になるので、

聴きたい音楽の「量」が純粋に増加している気がする。

タイトルとURLをコピーしました