ブラウザのメインはChromeで落ち着いてます。
拡張機能が便利なことも大きな理由です。
特に便利さを実感しているふたつの拡張機能を紹介します。
Chromeの拡張機能とは
ChromeはGoogleが出しているブラウザ(Webを見るソフト)です。
パソコン用のChromeには、機能を追加できるプログラム=拡張機能があります。
ネットを見るときに、好きな機能をカスタマイズできます。
機能自体はバラバラで、例えば、
Webページをワンクリックでスクショできたり、
ワンクリックでEvernoteに保存できたり、
普段「できたらいいなあ」と感じていることを解消する、
かゆいところに手が届く系の機能が多いです。
拡張機能は、Chromeのウェブストアで基本的に無料で
ダウンロード、インストールして使えます。
再生速度が調整できない動画を倍速で見られる拡張機能
YouTubeなど、速度調整ができる再生ソフトはいいのですが、
例えば、Facebookライブの動画や、
埋め込まれた研修動画など、
速度調整ができないものも多いです。
そのような動画をChrome上で見るときに、
速度調整ができるようになるのが、
Video Speed Controllerです。
インストールすれば、
ほとんどの動画に速度調整の表示がでるようになります。
![](https://aisaikaoru.com/wp-content/uploads/2021/07/無題-13-700x498.png)
動画からの情報収集が一般的になった今では、
この機能なしではもうやってられません。
一度使ったら、なしでは過ごせないくらい便利です。
YouTubeの音ズレを1000分の1秒単位で修正できる拡張機能
これは、音楽好きの方には超マストの機能です。
YouTubeの音ズレ、原因は色々ありますが、
原因のない動画そのものの音ズレもかなりあります。
余裕のあるスペックで、快適な通信環境であっても、
ごくごく短い音ズレはあります。
YouTubeでライブ映像を観るひとはわかると思いますが、
ドラムの演奏などで、スティックの動きと音が一致しないことは
ほとんど全部と言っても良いくらい、めちゃくちゃ多いです。
たとえば、これは私の大好きなバカテクインストバンドCHONのスタジオライブですが、
ドラムの叩くタイミングと音、合ってなくないですか?
このズレって、特にこういう音楽だと致命的に気になります。
この音ズレを直す機能は、今のところYouTubeにはありません。
しかし、ChromeでYouTubeを開いて観るならば、
Chromeの拡張機能で解決できます。
それが、YouTube Audio/Video Syncです。
この機能を追加すれば、
1000分の1秒単位で、映像と音のタイミングを「早く/遅く」することができます。
さっきの動画なら、0.2秒程度早めるだけで、ピタッとした感じになります。
弱点はパソコン用しかないこと。
私の音楽を再生するメイン機器はiPadですが、
残念ながらiPad用のChromeにはまだ拡張機能がありません。
Chromeの拡張機能が使えるようになるか、
もしくはYouTube自体に追加の機能が付くのか、
それともiOS周辺で似たような機能が出てくるのでしょうか。
沖縄は暴風警報も出て、今夜は台風のまっただなかです。
夜の台風は心細い気持ちになりますね。
昼だとテンション上がって、わざわざカラオケやボウリングに出かけたり、
昼から家でビールを飲んだりするのですが。笑。