Amazonのプライムデーで、いちばん安いKindleFireキッズを
むすこ用のタブレットに買いました。
使ってみると、だいぶおもっていたのと違ってました。
Kindle Fire7キッズモデルのお手頃感はすごい
新品の購入金額は、6,807円です。
iPadの最安モデル(第8世代iPad 32GB Wi-Fi)が38,280円なので、
単純に1/5以下です。
といっても、普段は11,980円です。
Amazonはセールが多く、特にKindleなどは、
ブラックフライデーやプライムデーの値引がエグいので、
それに合わせて買いました。
Kindle Fire7キッズにした理由は、単純に安いからです。
いきなり高いタブレットを買って失敗するよりは、
一番安いもので様子を見たかったためです。
届きました
プライムデーは注文が殺到するのでしょう、
Amazonにしてはめずらしく、
届くまでに2週間かかりました。
販売しているなかでは、いちばん古くて小さいモデルです。
スペックは16GB、ディスプレイは7インチ。
ディスプレイについては、
こどもには小さい方が取扱いが良いので、
願ったり叶ったりです。
中身は、タブレットとアダプタ。
タブレットは最初からこども用のカバーが装着されてます。
カバーを外せば、ただのFire7です。
おもっていたのとちがう① 反応がわるい
16Gで、いちばん古いモデルなので、
サクサク動くとはおもっていませんでした。
ただ、スワイプの認識がわるいのはいただけません。
スワイプしても無反応だったり、カクカク動いたりします。
タッチの反応も遅く、メニューによってひと呼吸待つ感じです。
このあたりは値段なりです。
おもっていたのとちがう② アプリの追加方法
アプリは、Amazonストアで、買います。
例えば、YouTubeアプリをインストールする場合には、
まず自分のAmazonストアでYouTubeアプリを0円で購入し、
それをキッズ用に追加するという流れになります。
iPhoneやAndroidスマホで、
AppleのApp Storeや、
Playストアでのインストールが、
Amazonストアになっただけなんですが、
さいしょは意味がわからなくて苦戦しました。
あと、YouTubeと仲が悪いからなのか知りませんが、
この青いYouTubeニセモノっぽいですよね。
ロゴとかは普通に使ってほしい。
おもっていたのとちがう③ YouTubeキッズはNG
上に書いたように、使えるアプリは、
Amazonストアで取り扱っているものだけになります。
ストアの品揃えに問題ありです。
最初、YouTubeを入れました。
YouTubeは、制限付きモードにしていますが、
それでも13歳から18歳対象の動画は出てきます。
関連動画も流れてきます。
タブレットはテレビとは違い、こっそり見やすいので、
どうしても見てほしくない動画、
親の説明が必要なコンテンツが閲覧履歴にありました。
強制的に制限ができないので、本人にも同意を取って
タブレットについてはYouTubeはあきらめて、
13歳未満対象のYouTubeキッズに切り替えることに。
ところが、Amazonストアには、
なぜかはわかりませんが、YouTubeキッズがありません。
タブレットを購入したいちばんの目的は
「むすこがYouTubeを見る端末」だったのに、
けっきょくYouTubeは見られない端末になってしまいました。
ネットには、Kindle FireでYouTubeキッズをインストールする裏ワザが出てます。
しかし、それをやると、他の機能にも影響があり、わたしはやってません。
おもっていたのとちがう④ AmazonKids+コンテンツ
ただのKindleFireと、KindleFireキッズの違いは、
カバーが付いていることと、
AmazonKids+コンテンツの1年無料が付いていること、
2年間の保証があることです。
カバーはありがたいですよね。
2年保証は…元が安いし、タブレットって意外と頑丈で、
スマホも壊したことがないので、あっても別に。
AmazonKids+は、
Amazonが得意とする
抱合せて売って月会費で儲ける商法なので
期待してませんでしたが、意外と良かったです。
内容は、子供向けのゲーム、動画などのコンテンツがあるストアみたいなものです。
良い点は、最初から親が監視しなくても問題ないコンテンツしか置いていない点です。
むすこは勝手に探して、勝手にダウンロードして遊んでいます。
とはいえ、AmazonKids+も毎月980円の会費を払うほどでもなく、
無料期間の1年が経つまえに解約すると思いますが。
オススメは、しません。
ためしに買ってみたKindleFire7キッズですが、
オススメはしません。
タブレットなのにYouTubeキッズが使えないのは、致命的です。
スペックは値段なりなので、上位機種を買えば解消すると思いますが、
アプリは上位機種でも変わらないので。
端末として悪いわけではなく、
うちの今のニーズには合致しなかった、という意味です。
目的が読書や、通常のYouTubeならコスパは最高で、全然アリです。