なつやすみも明日から終盤です。
8月の初旬に、小1のむすこは、
ひとりでじいじとばあばのいる静岡に行って、
4泊して帰ってきました。
おもに見送りの様子を書いておきます。
むすこはワクワク、親はバタバタ。
ひとり旅が決まるまでの経緯は、
ひと月前にブログに書きました。
わたしは、飛行機を予約して、
ジュニアパイロットを申し込みました。
わたしの実家なので、荷物の準備はほとんどないよなあ、
と油断してましたが、
いざしたくをする段になると、それなりに準備が。
ひとりで持てて、荷物がはいるおおきめのカバン。
健康保険証。ただし、本物を落としたらたいへんだから写し。
あっちで祖父母とはぐれたときのために、
連絡先を書いたカードを作って、
カード入れに入れてカバンに付ける。
水筒…は重たいから、首からかけられる
ペットボトルオルダー。
むすこにとっては
たぶん命の次くらいに大切なSwitchを
持っていくのに必要なケースも。
必要なものの想定に時間がかかりました。
いざ出発直前になって、
コロナが増加したり、
台風が発生したり、
日程調整やそれに伴う手続きでバタバタ。
本人は「はやくいきたい!」だけですが、
親はけっこう消耗しました。
ジュニアパイロットでむすこを引き渡す
静岡行きは午後の1便しかないので、
出発当日は、朝から宿題を終わらせて、
空港へGO。
まずは、出発ロビーで手続きをします。
手続きが済んだら、ジュニアパイロット用の
バッジとパスケースを受け取ります。
これはそのままもらえます。
あとは乗るだけなので、空港でごはんを食べます。
3時間のフライトなので、ごはんは大切です。
時節柄飛行機のなかでの飲食もさせたくないですし。
食べたら出発です。
保安検査場から中への付き添いは1名だけです。
昨日までかあちゃんと行くと言ってたのに、
今日はとうちゃんが良い、ということだったので、
かあちゃんと入り口でバイバイします。
手続きで知らないおとなから
場所場所で話しかけられるので、
緊張していました。
「ほんとはおとなもきらわれるはのこわいから、
あいさつしてあんしんさせてあげてね」
とは伝えました。
あいさつがうまくできなくても、できない経験が大切。
乗る直前は興奮と不安でおとなしかったです。
呼ばれたら、ANAのひとにむすこを引き渡して
わたしのお役目は終了です。
じゃあねとスッと行きました。
ジュニアパイロットの感想
ジュニアパイロットをする前のイメージは、
保育園の先生みたいにするのかなと思ってましたが、
実際は「こどもを補佐する」感じでした。
子供扱いはせずに、
こどもを前からひっぱるのではなくて、
後ろから見守るような。
それは、とても良いと思いました。
飛行機のなかでは、寒かったら毛布をくれたり、
ゲームをくれたり、お菓子をくれたり、
気にかけてもらったと言ってました。
ありがとうございまいした。
その後のひとり旅
夫婦で飛行機が飛び立つのをみてから、
お兄ちゃんになったなあ、
としみじみしまくって帰りました。笑。
静岡でもいろいろたのしく、
たいへんだったようです。
でもまあ、本人と祖父母のことだから、
あんまりくわしく聞いてません。
電話も、帰りたくなるだろうので、
本人がしたがらなければ、
一切しませんでした。
ただ、台風で帰りの飛行機が欠航してしまい、
帰りの日が1日延びた日の夜は泣いたよと
本人が言ってました。