海の近くに住むのも悪くない。

笑顔の税理士、かおるです。にこにこ。

うちの前の道を渡ると、公園とビーチがある。

部屋を探していたとき、庭付きの部屋は借りれないけど、

ここなら公園と海が子どもの庭だ!と思って引越して来て、大正解。

週イチで海に行ったり、公園で遊んだり。

息子のこども時代の思い出には当たり前に海があるんだなー、いいなー。

泳ぎもするけど、おきなわの昼は日差しが強くて疲れるので、

いちばん良いのは、夕方5時過ぎに、レジャーシートと椅子、おもちゃと食べものと

ビールをキャリーワゴンに載せて、音楽をかけてビーチまで歩く。

ビーチに着いたら、みんなで寝転んで、

おきなわの遅い夕日を眺めたり、

波で足をあらったり、ビール飲んだりする。

てんごく~

ビーチはビーチパーリーもやってるし、

観光客や外人さんも多い、

みんな思い思いのスタイルで過ごしてて、

風通しがいい。

同じ場所にいて、多様性があって、みんなが思い思いにたのしんでいる。

外で音楽を聴いている人も増えてきた。

外で聴いて気持ちのいい音楽は、ポータブルスピーカーのシャカシャカ音でも

魅力が損なわれないもの。

フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドも、当時のラジオで流れて

気持ちよく聴こえるものだったと言われてるし、星野源もサブスクで再生して

音質をチェックしているらしいし、なにで音楽を聴くのかで気持ちの良さは変わる。

というわけで、こればっかりビーチで聴いていたというアルバムをご紹介。

2018年の夏は、REX ORANGE COUNTY「pricot princess」

オープニングから3曲目までの流れは神

ポップで、シャカシャカしてても多幸感が伝わる。

このひとはTYLER,THE CREATORのお気に入りで起用されてて、そちらもおすすめ。

2019年の夏は、VAMPIRE WEEKEN 「father of the bride」

さいこう

ロックが現代でも有効であることを示した名盤。

音がカラフルで小さいスピーカーでも魅力が劣化しない。

2020年の夏は、MICHAEL KIWANUKA「kiwanuka」

すばらしい。

ソウルやプログレや、いろいろな方向性のアルバムが過去にあって、

このアルバムでこのひとの音楽が完成したような素晴らしいアルバム。

音作りがアナログな質感があって、伝わる力が強いので音質悪くても大丈夫。

そして帰り道、ほろ酔いでチルアウトするときには、JIM HALL & PAT METHENY

ふたりともギターの音がほんとうに良いギタリストだと思うけど、音の相性も抜群。

ふたりとも他にも良いデュオはあるけど、このアルバムは基本エレキギター2本のみなので、

ポータブルスピーカーに合う。

・・・こうしてみると、ビーチに合う音楽の共通点は多幸感があること。

それは、周りの人も多幸感にあふれているから。

毎日多幸感を感じながら過ごしても良いんだよなあ、というあたりまえに気づけた。

一生に一度くらいは、海の近くに住むのも、ほんとうにいいと思う。

北谷のアラハビーチの夕暮れ
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