通学はクルマ?徒歩?

我が家は、親子でなかよく徒歩通学してます。

昨日までは校門過ぎても手をつないでくれてたのに、

今朝は校門を過ぎたらモジモジして、手を離してひとりで校舎に行きました。

嗚呼…。成長はうれしい、でもさみしい。笑。

うちはラッキーなことに小学校がめちゃくちゃ近くて、

歩いて5分くらいなので、徒歩で通学してるだけで、こだわりはないです。

ところが、けっこう徒歩通学が推奨されてるみたいで、

こないだも学校から「なるべく徒歩通学をしてね」という書類を子どもが持ってきました。

え!学校って通学方法にまで口出すの!ガーン。と感じちゃったけどね。

まあでも、そうせざるを得ない面もあるみたいで。

沖縄は車社会で、クルマ通学がめっちゃ多いんだけど、弊害もあるらしく。

車登校多い沖縄の小学生…徒歩は全国最低 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
 スポーツ庁が昨年12月に公表した2016年度の全国体力テストの質問紙調査で、沖縄は対象となった小学5年生の男女共に、普段徒歩で登校する割合が全国で最も低かった。一方で、自家用車や路線バスで通学する、と答えた児童の割合は全国一高く、保護者らによる送迎が多い実情が浮かんだ。
【交通渋滞】車で通勤・通学が8割 公共交通の充実が必要 知事選Webアンケート結果 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
 沖縄タイムスは、30日投開票の県知事選挙を前に沖縄社会の課題に関するウェブアンケートをテーマごとに実施している。「交通渋滞」についてのアンケートに答えた451人のうち、約8割が通学や通勤など普段の移動手段に車を使っており、改めて沖縄の「車依存型社会」の現状が浮き彫りとなった。

だから、徒歩通学を推奨したい気持ちもわからんでもない。

でも、親としては、そうでもない思いもあって。

まず、保育園はバリバリ車送迎じゃん。

駐車場も完備されてて、めっちゃスムーズだわけ。

それが小学校になったら急にダメってなるのなんでよって思う。

それから徒歩通学のリスク。

小1の歩行中の死傷者は小6の8倍という記事があって、

こんなの読んだだけで胃の底がヒヤーってなるからリンク貼らないけど。

そもそも沖縄は歩いている人が少ないから、あんまり歩行者優先という意識がなくて、

歩かせるには怖いという率直な感情もあります。

もちろん変質者などもめっちゃ気になる。

あとやっぱり共働きが多いから、親が職場に行く時間との兼ね合いで、

クルマで送らざるを得ないご家庭ってあると思うのよね。

あと、徒歩通学でからだを鍛えて欲しいとか、ちょっともう時代錯誤かなと。

わたしも長らくサラリーマンで通勤をしてましたが、フリーランスになって通勤から開放され、

自由な時間が増えて、通勤のストレスがなくなって、ハッピーです。

だから、むすこも安全にラクして学校に着いて、元気に学校をエンジョイしてくれればそれでいいから。

学校が遠かったとしても、重いランドセルを背負って、がんばって歩いて欲しいとは思わない…。

そして、いちばん気になるのは学校周辺の現実。

こんな感じ。

クルマ通学の駐車がいっぱいで、歩くのがけっこう怖い。

これが徒歩通学を推奨した弊害ではないかと。

ん?逆じゃね?と思ったかもしれないけど、こういう意味です。

保育園と違って、車通学を公に認めていないので、

小学校の近くには車が進入禁止になっているのね。

もちろん駐車場も、停車場も整備されてない。

そうすると、小学校からちょっと離れた公園の周りとかに、車を停めて、

そこから歩いていくから、車が違法駐車だらけになるわけ。

現実的に、クルマ通学にせざるを得ない背景やメリットもあるからね。

そんなんだったら、クルマ通学も認める方向性で停車場とかを整備してくれたほうが、

安全になってうれしいんだけどなー。

というわけで、毎朝モヤモヤしながら通学してます。

そして、交差点などで旗持ちしてくれている先生や親御さんほんとにありがたいなーと感じる。

こないだ妻が、小学校のまわりに花壇がある理由は、手入れする人が「見守り」をするためだと教えてくれました。

地域とかないと思ってたけど、いろいろ支えられてるなあと感じるわー。

タイトルとURLをコピーしました